「砂の女」を読む。

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書評

安部公房さんの「砂の女」を読み終わりましたのでそのレビューになります。

始めに結論から申し上げますと私の好みではなく酷評になります。。。

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あらすじ

とある海辺に昆虫採集にやってきた主人公の男が女の住む家に閉じ込められ、来る日も来る日も家の周りを囲んでいる砂の壁を掘らされます。

男は砂の世界からの脱出を試みますが。。。

という感じです。

心理的描写

閉じ込められた男と家に住む女の心理的描写は非常に素晴らしいと思います。

比喩表現や男の思惑などまさに文学作品として評価されるものなのですが、、、

私には合いませんでした。。。

描写が美しいのはわかるのですが、どうにも比喩が多すぎてテンポがイマイチに感じました。

ストーリーの先が気になるのに、まるで・・・のように、がたたみかけるように現れて辟易してしまいました。

男と女

家に住む女は男に対して従いつつも重要なことは話さない、というようなミステリアスな雰囲気を醸し出していて、女がこの先どのような秘密を明かすのだろうと読み進めることができました。

後半は男に心を開きつつも反論する場面もあり、作中の男同様、読んでいた私もたじろぎました笑

男と女はもちろん、その周りの部落の人々の人間性をよく表現した作品で、そこがこの本の面白いところなのかもしれません。

それでも

それでもやはり文学作品としてみると非常に素晴らしい作品で、さまざまな賞も受賞されています。

私には合いませんでしたが読み終わったときの表現しきれない感情はぜひ本作品を読んで味わっていただきたいものです。

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